微笑みの国、泰国。世界で愛すべき国のひとつ。 そんな思いでスクンビット界隈をぼんやりと歩いていた。とはいうものの、やはり暑い。路肩のコーヒーショップでアイスコーヒー飲みながら、たばこを一服。 しかし、渾然一体とした国だ。欧米人観光客、タイ人ビジネスマン、露店のおばちゃん、物乞い。これらがごったに状態なのだが、妙にマッチングしている。 そして自分もまたその雑踏の中にまぎれていったのだった。