夏休み最後の土曜日と言うことで、今日は朝からイタリアに行ってきました。目的地はCERVO(チェルヴォ)。5年前に初めて友達と行ってからというものすっかりファンになり、以来、定期的に訪れている静かで美しい街です。
久しぶりだったのと、レストランが開く時間まで少しあったので、村の中に入ることにしました。まずは教会へ。細くて薄暗い道をしばらく歩いて行くと、段々と光が差し始め、青空と教会の塔が見えてきました。何度来てもこのシーンには心が弾みます。
まずは広場に出て、青い海を眺めました。そして、修復が施された教会をしばし眺めました。外装工事は数年に渡ってのことだったので、美しくなった教会に感激でした。
そろそろレストランに行こうかと歩き始めると、ピアノとバイオリンの音が聞こえてきました。音が出る方へ進んでいくと、小さな部屋の中にピアノを弾く女性が見えました。ドアに近づくと中にはバイオリンを演奏する男性の姿も見えました。
そう言えば、チェルヴォでは毎年9月に室内音楽のアカデミーがあります。昼間はレッスン、夜は様々なコンサートが開かれるのことを思い出しました。最初はコンサートのリハーサルかと思ったのですが、しばらく聞いているうちに、これはレッスンではないかと思い始めました。誰の作品かまではわからなかったけど、多分バロック音楽。バイオリンの男の子の力強さと繊細さが入り混じった弾き方がとても素敵でした。
ランチはいつも行っているBELLAVISTA(ベラヴィスタ)。村の入り口を出たところにあるホテル・レストランです。私は海の幸のスパゲッティ-が食べたかったので、それだけ頼むことにしました。(じゃないと、量が多くて全部食べられないんです!)
栗はスパゲッティー・ボンゴレ、あやぴーはトマトソースのニョッキ。二人はサイドディッシュにミックスサラダを頼み、共に完食。私もお腹いっぱいと言いつつ、スパゲッティーを全部食べました。
飲み物はガラスのピッチャーに入った発砲白ワイン。この店ではこれを頼むのがお約束になってます。気がつくと周りのテーブルの人達もみんなそれを頼んでいたので人気商品なのかも。それとガス入りのミネラル・ウォーター。
デザートは私がチョコレートのタルト、栗がカッサータというシチリア島のケーキを頼みました。あやぴーは冷蔵庫に入っていたアイス・エイジのカップ入りアイス。チョコレートのタルトは、悪くはないけど、何かが違うという味だったんですが、栗のカッサータはメチャクチャおいしかったそうです。
エスプレッソを飲んでゆっくりした後、お会計を頼みました。(50ユーロ切っていたことにビックリ。イタリアってやっぱり素敵!)
栗が隣のテーブルのおじさんと話をしました。そのご夫婦はミラノに住んでいて、毎年、海辺でバカンスを過ごした後、帰り道にここへ寄って昼食を取ってからミラノに帰るのだとか。この店とのお付き合いはかれこれ30年になるそう。「昔から変わらないのがうれしくてね。」と聞き、ほのぼのとした気持ちになりました。私達も初めて来たときからこのお店が好きで、チェルヴォに来ても他のお店が試せない。どうしてもここに足が向いてしまうんです。内装はちょっと古ぼけているし、何の変哲もない普通のお店なんだけど。。。
腹ごなしがてら村の中に戻ると、どこかで見たことのある日本人男性からあいさつをされました。Sさん!最後に会ったのはもう5,6年前でしょうか。びっくりしました。非常にスマートな雰囲気は昔のままで、声をかけてくださったことに感謝でした。(世界って狭いですね。笑)
午後はチェルヴォのお隣DIANO MARINA(ディアノ マリーナ)の砂浜ビーチでのんびり過ごしました。風が強かったけど、昼寝をする栗を置いて、あやぴーと私は海水浴を楽しみました。ニースに帰る前にスーパーに寄り、イタリア食材をたくさん買い込みました。ニースで買うよりはるかに安いので。。。
高速では、夏休み最後の週末だからかイタリアを出るあたりで渋滞に巻き込まれましたが、列を変えながら上手に進んでいったので、それほど待たずに済みました。チェルヴォまでは意外と距離があることを痛感しつつ、それでもやっぱり良いところだということを再確認して戻ってきました。素敵な一日でした。
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ニースから行くイタリア 「CERVO (チェルヴォ)」 情報
http://prunier.arcadevillage.com/cervo.htm
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ニースから電車に乗り、終点のヴェンチミリアまで行って来ました。50分程度でイタリアに行けてしまうのは、毎度ながらに驚きです。夫と娘は公園に直行し、私は一人で買い物。お昼休みに入ってしまう前に、市場で野菜や果物などを買いました。ニースよりずっと安いし、ニースでは手に入らないものもたくさん置いてあるのが魅力。お気に入りのカフェでパニーニを食べてから、海辺を散歩しました。良い天気だったので、長袖Tシャツ一枚になり、それでも暑くて袖をまくったほどでした。
歩くのが好き。青い海を見ながら、小石が敷き詰められた浜辺をのんびり歩いていると、心が穏やかになります。遠くに行かなくても、幸せは身近にあるのだと思い出させてくれる景色。波の音を聞き、たき火の香りを煙いと言いながらも懐かしく感じ、水際に寄って透明の水を触ってみたり、楽しいことがいっぱい。
うっすら汗をかいて満足したところで散歩を切り上げ、街中に戻りました。娘のリクエストでジェラートを食べ、スーパーでイタリア食材をたくさん買い込んで帰ってきました。
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