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日本の常識は中国の常識ではない-1

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日本の常識は中国の常識ではない-1 by bushiren1 2007年1月6日の記事, 更新日 2007年2月9日

日本の常識は中国の常識ではない-1

中国には、日本の常識が中国の常識ではないことはたくさんあって、日本ではトイレに入るときドアを閉めてから用を足すのが常識であるけれども、中国では必ずしもそうでもない。そう言うことを挙げていったらきりがないのだけれども、今まさに聴いているところの中国で買ったCDは、日本の常識から見ればおかしい。

  そのおかしい点とは、CDの音楽の演奏者の名前がパッケージに記載されていないことである。今聴いているCDはタイトルが「月光大提琴」とあって、英語名は「Best Cello」とあるからチェロ名曲集のようなものである。中国の音楽のCDは日本で買うよりもずっと安いので、時々は買うのだけれども、全集物とかベストギター名曲集みたいなものになると、何故か演奏者の名前がCDのパッケージに記載されていない。

  中国のCDでも例えばパバ゙ロッティーの歌なら、パバ゙ロッティーの歌が売りだから、タイトルにはちゃん歌手の名前が書いてある。しかしチェロ名曲集とかの音楽CDになると、何故か演奏者の名前が載っていない。このことは以前から気が付いていたのだが、軽音楽集(言い方がチョッと古いが)とかムードミュージックのCDでは、殆ど演奏者の名前が書かれていないのである。但し軽音楽においては、リチャードグレーダーマンだけは別で、この人は中国では有名だから、ピアノ王子リチャードグレーダーマンなどと書かれている。

  私が買ったCDは「盗版」ではないはずである。正規の店で買ったものである。値段もコピー品の値段ではない。今、目の前にあるCDは、偽物にしてはパッケージは立派にできていて、エッセイみたいな文章が印刷されている。しかし音楽に関する情報は殆ど無くて、曲名さえも字が小さくて、しかも英文字で書かれている。これでは中国人には殆ど分からないのではなかろうか。中国人は英語が解らないという意味ではなくて、中国では、作曲家の名前を中国語で書くからかなり訛っている。音楽用語も日本のように外来語としてそのまま使われることが無いから、多くの中国人には英文字で書かれた作曲者とか曲名は理解出来ないのではないかと思う。

  先に挙げたパバ゙ロッティーの歌のCDについてあるが、このCDにはパバ゙ロッティーの歌であることと曲名は書かれてある。しかし曲名の中国名もあるがよほど目の良い中国人でなければ読めないほど小さい。そして日本のCDならばよくあるライナーノート風の解説などはない。中国ではCDは音楽があればそれだけでいいと言うことなのだろうか。日本のCDはサービスをし過ぎなのだろうか。

  演奏家の名前がCDに書いてなくて、その音楽に関する情報も殆ど無いCDが中国に存在する理由は、結局のところ日本人の私には理解できないのだけれど、中国人は良い音楽なら誰の演奏でもいいと考えるからなのだろうか。また演奏家とか曲名とかに関心が無いままに音楽を聴くのだろうか。

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