アンダルシア旅行 | スペイン 旅行
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アンダルシア旅行

by TOMO / テーマ:家族旅行

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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月7日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 2日目 Part.3

それからgalarie du grotesqueと言う(ごめんなさい。フランス語訳しかわかりません。)奇妙な形と奇妙な飾りの渡り廊下を歩き、もう一度中庭をゆっくり散歩した。奥まで行くと壁に突き当たる。この裏は普通の街なんだよなーと思うと感慨深いものがあった。私達がいる壁の内側は本当に世界が違うのだ。流れる空気ものんびりしているように思う。最後にもう一度水が上から放り投げられる水星の池を見て、アルカザルを後にした。

かわいい家が密集したSAINTA CRUZ地区を散策した後、長距離バスターミナルに行った。コルドバ行きのバスのチケットを購入し、ついでにテレフォンカードを買ってコルドバのホテルを予約した。インターネットで予約をしていたホテルは本予約ではなかったので、取りやめにし、新しくバスターミナルに近いホテルを取った。コルドバに2泊したらまたバスでグラナダに移動するので、その方が便利だと思ったのだ。

用事が済んだ後、ガイドブックで見た修道院を目指すことにした。おいしいケーキがあるらしい。お茶の時間を目指して歩いていく。ところが道に迷ってしまった。一瞬栗と私は険悪ムードになったが、言い争っている場合ではないので、二人で力を合わせて何とかその場所にたどりついた。さあ、お茶しよう!といきんで修道院の中に入ると、売店のみであることがわかった。がっくし。しかも、修道女が人目に触れないために、鉄の扉越しに注文をしないといけない。スペイン語の商品リストが書いてあったが、何がなんだか全然わからなかったので、とりあえずガイドブックに載っていたtortas de chocolateを3つ頼み、それプラス、シンプルなクッキーと思われるものを500gの袋で1つ頼んでみた。鉄の扉が回り、一つにまとめられた袋を見てびっくり。異常に大きいのだ。中を見て更にびっくりした。私達がチョコレートケーキだと思い込んでいたtortas de chocolateは、小さなチョコレートクッキーがこれでもかという位入った袋で、私達はそれを3つも頼んでしまったものだから、すごい量になってしまったのだ。しかも、クッキーだと思っていたお菓子は揚げパンのようなものだった。こちらも大きな袋である。一瞬開いた口がふさがらなかった栗と私だったが、「旅のおやつはこのチョコレートクッキーのみになりそうだね。」と大笑いした。

三人ともたくさん歩いて疲れていたので、勝手に申し訳ないと思いつつも誰もいない修道院の中庭に座って休憩。早速お菓子を試食した。チョコレートのクッキーはアーモンドプードルを主体にしているのだろうか。軽くてとってもおいしい。いくつもむしゃむしゃ食べてしまった。揚げパンの方もおいしかったけど、こちらはすごいボリュームなので、一つ食べて終わりにした。


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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月16日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 1日目 Part.1

ニースからセビリアまでは直行便がないので、いろいろと経由便を比較してみた。その結果、エールフランスの時間帯が我が家にとって一番都合が良いことを知り、値段もそれほどは高くなかったのでエールフランスのサイトで直接チケットを購入した。空港に着くと、荷物はスルーでセビリアまでチェックインできたのに、私達はパリからの乗りかえの切符がもらえず(涙)。カウンターのおばさんによると、切符が出てこないのはイベリア航空のコンピューター・システムのせいらしい。パリからのフライトはエールフランスとイベリア航空との共同運航なのだ。乗りかえの時間があまりないので、パリに着いたら走るように指示される。切符がないということは、チェックインしてないということで、待っててもらえないからだ。ひ、ひどい。。。(涙)。不安を覚えつつ、ニース空港を定刻通り10時10分に出発した。

エールフランスの職員の皆さんがとても心配してくれて、チェックイン・カウンターでも、飛行機の中でも、色々な人が何度も乗り換えの道を教えてくれた。おかげでパリに到着した時、スムーズにセビリア行きのカウンターに到着することができた。しかし一番最後のチェックインだったので、3人バラバラの席になってしまった(涙)。ところが、たまたま私達の席界隈が修道女の団体だったので、恐る恐る頼んでみたところ、快く席を変えてくださった。感謝。ようやく三人一列になって安心する(たかだか2時間のフライトなんだけど。汗)。お昼のフライトだったので機内食は食パンのサンドイッチが2種類出た。共同運航とは名前だけで100%イベリア航空。スペイン人のスチュワーデスさんはとても感じが良くて、私達の怪しいスペイン語に笑顔でつきあってくれた。

予定通り午後2時40分セビリア到着。栗が預けたバックパックが出てくるのを待つ。ひたすら待つ。そして周りには誰もいなくなった。。。ロストバゲージらしい(汗)。。。エールフランスで色々と荷物の被害に遭っている友達とメールでそんな話をしていたばかりだったし、周りからもロストバゲージが多いことを良く聞く。そして今回は何故か栗が予感していたらしく、洗面道具や2,3日分の洋服など、当座必要なものはお互いのリュックサックの中に入れていたことが幸いし、それほど打ちのめされることはなかった。「あぁ、やっぱり。。。」という程度。空港のカウンターに行って事情を話すと、お姉さんがコンピューターでチェックしてくれた。「あなた達のバックパック、パリに置いていかれたみたい。今晩9時着の飛行機で来るから心配ないですよ。」と言われたので安心した、と同時にびっくりした。荷物が今どこにあって、どの飛行機に乗って送られてくるかってことを教えてもらったのは初めてだったからだ。エールフランスではイベリア航空のコンピューターのシステムがどうのこうのと言っていたが、ちゃんとしてるじゃないか。さてはまた口車に乗せられたか。。。


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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月16日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 1日目 Part.2

色々な思いを抱きながら、ホテルのアドレスを渡し、空港を後にする。バスが来るまでにまだ時間があったので、空港にある観光案内所で地図をもらっておいた。バスに乗って市内まで行き、そこから歩いてカテドラルなどを見ながらホテルに向かう。建築物が本当に素晴らしい。あやぴーはフライト疲れからか栗に肩車をせがみ、道中大泣きだった。

ようやく今晩の宿泊地Hostal Romaに到着。202号室。トイレ、お風呂、エアコン、TV付き。2つ星ホテルなのだけど、素敵なインテリアをWEBページで見てここに決めた。サイトの写真通り、とても素敵な部屋だった。リュックの中の荷物を片付けつつ休憩。テレビをつけたらちょうどアニメがやっていたので、あやぴーは大喜びで見始めた。さっきまで泣き叫んでいたことなど忘れてしまったよう。。。

夕方になってきたのでそろそろ外に出る。ホテルに近いMuseo de Bellas Artes(セビリア美術館)に行く前にちょっとお茶しようと言うことになった。美術館の近くをウロウロし、タイル使いがきれいな大衆食堂のようなお店に入る。栗はビール、私はカフェオレ、あやぴーはアイスを注文。栗がおつまみに生ハムを少し頼んだ。めちゃくちゃおいしい。あやぴーは生ハムについてきた親指サイズの小さな硬いパンが気に入って独り占め状態だった。ビールもカフェオレもは1杯1ユーロもしない。安くておいしくて感動。


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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月16日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 1日目 Part.3

お腹が満足したので、いよいよセビリア美術館に入る。この美術館はヨーロッパ共同体の国籍を持つ人は入場無料だということに驚いたが、それ以外の人もたったの1,5ユーロの入場料。安すぎる。。。

ここは、ガイドブックでムリーリョの部屋があると見た時に絶対行こうと決めた。特別の思い入れがある大好きな宗教画家なのだ。母が私を妊娠していた時、ずっとムリーリョの羊飼いの少年の絵を見ながら、「美少年が生まれますように」と祈っていたらしい。母の夢は無残に敗れたが、ムリーリョの小さなポストカードは家に残り、ずっと大切にしてきた。彼がスペイン人だというのは知っていたが、セビリア生まれだというのは知らなかった。「あやぴーと美術館に行くと見た気がしないんだよねぇ。」と栗はぶつぶつ言っていたが、17世紀の修道院だっという建物や4つほどあるきれいなパティオ(中庭)を見て、言葉を失っていた。目をやる場所全てがとても素敵だったのだ。あやぴーはパティオで遊び始めてしまったのでなかなか中に入りたがらなかったが、小雨が降ってようやくあきらめてくれた。私達に付き合って一緒に見学。あやぴーは、聖人が首を切られそうな絵や切られた後の絵にショックを受け、何度もその2つの絵を行ったり来たりしていた。栗と私は適当に交代しながら中世の絵から現代の絵までゆったりと鑑賞。

ところがムリーリョの部屋がない!探せど探せど見つからない。工事中なのかと思っていたガックリしそうになっていたが、そうではなかった。あやぴーがあちこちのパティオを気ままに移動していたため、私達は1階の作品を順序どおりに周ることができず、見残していた部屋があったのだ。ようやく見つけたムリーリョのImmaculate Conception(無原罪懐胎(むげんざいかいたい))がある部屋に一歩足を踏み入れると、絵はもちろんのこと、部屋の建築をはじめとする全てのバロックな雰囲気に圧倒され、思わず足が前に進まなくなってしまった。息を飲む。気合を入れ直してゆっくり歩くと、天井画もそれはそれは美しくて、ソファに座りながら、忘れないようにとじっくり目をこらして絵を見た。Immaculate Conceptionだけでなく、他のムリーリョの絵もとても感動的で(サイズが大きな絵を見たのは多分初めてだったし)、ここに来て良かったと心から思った。


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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月16日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 1日目 Part.4

恍惚になったままの状態で一旦ホテルに戻りお風呂タイム。夕飯は、ガイドブック『Le Guide du routard』に載っていたホテルに近いバールでタパスを頼んだ。初日なのであれもこれもとたくさん頼みすぎておなかがいっぱいになってしまった。辛くない唐辛子のマリネ(赤ピーマンのマリネのような感じ)と生ハムが入ったホットサンドイッチがおいしかった。そこで頼んだグラスワインはぶどうジュースのように甘かったけど、飲みやすい味でもあった。

ホテルに戻ったのは夜の10時15分。荷物が着いているかと思ったけど、やっぱり着いていなかった。ホテルのフロントに言ってあったので、おじさんも「まだ来てないねぇ。」と同情気味。明日には着くといいけれど、、、と思って眠りについたら、11時20分に電話で起こされた。ようやく荷物が届いたらしい。それにしても、こんな遅くなったのに翌日にまわさないなんて、スペイン人は働き者!(南仏だったら絶対次の日になっていたと思う。。。)


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夜ご飯を食べたバール
La Bodega
Fernan Caballero, 6
にぎやかなSan Eloy通りをちょこっと脇に入ったところにある超ラフな酒場ですが、フランス語のメニューがあるので助かりました。観光客はほとんどいなくて地元の人ばかりだったような。お店の人もとても親切でした!

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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月17日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 2日目 Part.1

アルカザル。上から吹き出す水が豪快な「水星の池」

アルカザル。上から吹き出す水が豪快な「水星の池」

あやぴーと私は朝8時起床。栗がまだ寝ていたので8時半を待ってテレビをつけた。栗が起きてしまうかと心配したのだが、彼はテレビの音をものともせず、9時まで眠っていた。ホテルでは朝食が出ないので、昨日目をつけておいた近所のカフェに行く。朝食セットがあるのを知らず、栗と私はケーキセットを頼んだ。おいしいブルーベリーヨーグルトケーキだったが、すごいボリュームだったので、明日は周りの人が注文していたトーストにしようと誓う。あやぴーはココアとパン・オ・ショコラを食べた。

一旦ホテルに戻り、歯みがきやトイレを済ませてから10時過ぎに出かけた。徒歩。カテドラルを通り過ぎ、アルカザルへ向かった。トランシーバーみたいなオーディオガイドを有料で貸し出してくれるのだが、あやぴーをみながらだとあまり説明に集中してられないと思い、栗一人に借りてもらい、私は栗から説明をしてもらった。中に入ると見たことがない大きな花をつけた木があって、早速カメラに収めた。

すごい。とにかくすごい。建てものの大きさ、細工の美しさ、モザイクの華やかさに圧倒される。アラブ文化の素晴らしさが満載。写真ではきっと迫力が出ないと思い、カメラをバッグの中にしまい、自分の目に焼き付けておいた。国王の家なので、今でもスペイン国王がセビリアに来る時はここに滞在するらしい。すごいなぁ。。。


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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月17日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 2日目 Part.2

パティオに面した壁の細工も見事!

パティオに面した壁の細工も見事!

アルカザルはパティオもすがすがしい。ものすごい細工がしてある建築物に囲まれているのに空間を感じさせるというイスラム建築には脱帽だった。広い庭園も散歩のし甲斐がある。何種類もに区切られた庭園は各々スタイルがあって、その多くに水が使われている。あやぴーは鴨や金魚に大喜びだった。一人旅をしているカナダ人の女の子に鴨のえさをもらいつつ、おしゃべりをしたり、「生まれたばかりの小さな子猫が茂みに隠れてるよ!」とフランス人のおばさんに教えてもらったり、みんなのんびりとした時間を過ごしているようだった。

お昼になったのでカフェテリアでサンドイッチを買うことにする。天気が良いのでテイクアウトしてお庭で食べようと生ハムのサンドイッチを三つ頼んだところ、15ユーロもした。1つ5ユーロである。少しずつながらセビリアの物価を把握し始めた私達にとっ

て、そのサンドイッチの値段がべらぼうに高いことを知り、やられたと思った。こんなことなら外で買ってくればよかったよ。。。(涙)とはいえ、せっかくのサンドイッチ。おいしく頂き、その後はあまりの天気の良さに栗はねっころがって昼ね。私もうとうとモード。その間あやぴーは小さな噴水にに枯葉を浮かべてお船だと言って遊び、後からスペイン人の親子も仲間に加わって、一緒に遊んでもらっていた。


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アンダルシア旅行 by TOMO 2003年10月17日の記事, 更新日 2007年2月8日

アンダルシア旅行 2日目 Part.4

おなかが落ち着くと心が穏やかになるのはどうしてだろう(笑)。すっかり仲直りした栗と私は、修道院の近くに大衆的なカフェを見つけ、そこに入ることで意見が一致した。夕方になってきたので何か温かい飲み物がほしかったのだ。注文するのが段々板についてきたカフェ・コン・レチェ(カフェオレ)を頼む。ふと周りを見ると家族連れが多いことに気が付いた。時計を見るとそういえば学校が終わる時間。子供を迎えに行った後にお茶する家族が多いなんて微笑ましい。

カフェで地図を見ていると、どうやらホテルにもそう遠くない様子。にぎやかな商店街をひやかしながらホテルまで歩いて帰った。お風呂に入り、洗濯をする。荷物を最小限にしたので洗っていかないと間に合わないのだ。

夕飯を食べに出たのは夜8時半位。金曜日の夜なので街中にぎやかである。9時近くでもお店が開いていることはもちろんのこと、たくさんの人が買い物していることにも驚いた。日本では見慣れていた光景だが、ニースではお目にかからない。遅くまで開いているお店があまりないし、夜に子連れで外出する人があまりいないからだ。

うろうろと歩いたあげく、結局昨日と同じバールに入り、タパスをつまむことにした。じゃがいものサラダ、魚のマリネ、アンチョビのフライや数種類のホットサンドイッチなどを赤ワインと共に楽しんだ。ひっきりなしにお客の入れ替わりがあっても常に満席だったので、ウエイターのおじさんがキリキリしていて注文するタイミングをつかむのは大変だったが、それでもやっぱり安くておいしかったので、このお店に来て良かった。

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