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チュニジア旅行

by TOMO / テーマ:歴史・文化・芸術

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チュニジア旅行 by TOMO 2006年10月9日の記事, 更新日 2007年2月6日

チュニジア旅行 1日目 Part.2

チュニスで見た素敵なタイル飾り

チュニスで見た素敵なタイル飾り

ようやく飛行機は定位置に止まり、荷物を持って外に出た。税関も荷物の受け取りもスムーズに済み、到着ロビーでユーロからチュニジアの通貨「DINAR(ディナール)」への両替も無事終わった。(私たちはLA POSTE TUNISIENNE(チュニジア郵便局)を利用した。)

街中へはバスで行こうと空港の外に出ると、タクシーに乗らないかと次から次に声をかけられた。そのうちの一人は結構ひつこくてゲンナリしたが、ちょうど街中に行くバスがやってきたので、それに飛び乗った。

古い乗り合いバス。窓から入る風が気持ちいい。飛行機で読んだ新聞に、ラマダン中はバスの事故が多いと書いてあったのでちょっと心配したが無事だった。(日中は何も飲み食いしないせいで、運転手の注意力が散漫になってしまうとか。)

そこから大通りを歩き、10分程度で予約していたホテルに着いた。栗が受付で名前を言うと、「あれ?予約は明日からじゃなかったですっけ?」と言われて、あわててプリントアウトしてきた予約確認のメールを見てみる。私たちは間違ってない。予約は今日からだ。「大丈夫。部屋に入れますのでどうぞ。」と言われて鍵をもらう。3階(日本では4階)の47号室。シングルベッドが3つ置いてあるだけのシンプルな部屋だが、天井が高く、バスルームが広いのはうれしい。浴槽もついているし、安ホテルなのにタオルや石鹸もあって驚く。(失礼かな。。笑)

少し休憩した後、早速待ちに出てみることにした。ホテルの裏の方に駅があるので、まず電車の時間を
見に行くことにした。歩いていると、あやぴーが色々な人に頭を撫でられるので驚いた。チュニジアでは老若男女を問わず子供好きの人が多いらしい。とはいえ、あやぴーにはそんなことはわからないので、ちょっと不機嫌になってしまった。(苦笑)


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チュニジア旅行 by TOMO 2006年10月19日の記事, 更新日 2007年2月6日

チュニジア旅行 1日目 Part.1

雨の中、家を出る。道路は渋滞していたが、予定通りに空港に着いた。長期滞在用のパーキングに車を入れ、国際線のターミナルに向かうと「ターミナル1」と書かれている。あれ?おかしい。私たちはチュニジアに行くのに(国際線)、航空券には「ターミナル2」と書かれている。もしかして間違えた?!・・・(苦笑)

ちょうどターミナル間をつなぐシャトルバスがやってきた。「ターミナル2」と書かれていたので、何も考えずに乗り込む。ターミナル2はエールフランスが大部分を占めているので、私たちの頭の中では「国内線専用」だと思い込み、ほかの航空会社も発着していることをすっかり忘れていた。時間に余裕を持って出かけて良かった。。。

チェックイン・カウンターからチュニジア旅行が始まったと言っても過言ではない。
列がぐちゃぐちゃで形を成してなく、横入りする人が後を絶たないは、チュニス行きのチケットを持ちながら
「このチケットはおかしい。自分は違う街に行きたいのだ。」とごねる人あり、カウンターのお姉さんはお姉さんで、私たちの帰路の切符をもぎとってしまったり(私たちがすぐに気がついたから問題なかったけど)、すでに日常生活とは違う何かを感じる。

私達のフライトはチュニジア航空。ラマダン中だったので、機内サービスはないかもしれないと懸念していたが、そんなことはないらしい。(ラマダンはイスラム教徒の一年に一度の大行事で、約一ヶ月の間、日の出から日没まで一切飲み食いをしない。)

乗客はほとんどチュニジア人。ラマダンはフランスでのクリスマス、日本での年末・年始にあたるような
大切な行事だそうで、帰省する人が多いらしい。みんな手荷物が多く、どのバッグも大型。頭上にある荷物入れの場所取りで大騒ぎとなる。遅れてくる人も多く、立ち上がって機内をウロウロする人、携帯電話で延々と話をする人など、乗務員がいちいち注意して回らねばならず、出発が30分遅れた。離陸アナウンスで、遅れに対してのお詫びの言葉が盛り込まれていたが、航空会社だけのせいではないだろうにと
ちょっと同情してしまう。しかし、郷に入れば郷に従えという言葉にように、これからはフランスや日本の
常識とは違うこともあるだろう。心していかなければと気を引き締める。

まもなくすると機内食サービスが始まった。ところが、イスラム教徒は誰として飲み食いしない。ラマダン中だからだ。後ろの列に座っていた私達だったが、すぐに順番が回ってきた。たくさん余った機内食はどうするんだろうなどと、余計なことを考えたりした。

飛行機はニースを南下し、コルシカ島、サルデーニャ島の上空を渡ってチュニスを目指す。30分遅れで出発したが、到着は15分遅れで済んだ。飛ばしたのかな。。。

着陸時もまた一騒動あった。滑走路の途中で飛行機が止まると、ものすごい勢いで人々が立ち上がり、どんどん荷物を取り出し始めたのだ。乗務員があわてて止めさせ、「まだ滑走路ですから。」と説明して回った。帰省時の成田航空で、いつも日本人はせっかちだなぁと思うのだけど、チュニジア人はそれ以上かも。。。(笑)


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チュニジア旅行 by TOMO 2006年10月19日の記事, 更新日 2007年2月6日

チュニジア旅行 1日目 Part.3

ミントティーとお菓子

ミントティーとお菓子

駅に行って電車の時間を確認した後、メディナ(旧市街)に入る。外壁に囲まれた旧市街はニースのそれよりはるかに広い。細い路地に色々な屋台が軒を並べている。品定めをする人、ひやかす人、道を急ぐ人、働く人、、、人・人・人ですごい熱気。前に進めないほどである。

ようやく混雑した道を抜けると、チュニジア人の男性に声をかけられた。おしゃべりしているうちに、自分がメディナを案内しようと言い始めた。ガイドブックで偽ガイドの話を読んでいたので警戒心はあったが、悪そうな人には見えないので、まぁいいかとついていくことにした。栗がいるので、そう変なことにはならないだろう。。。

結果から言うと、この経験は良い意味でも悪い意味でも勉強になった。最後に香水を買う羽目になったので、「だまされたんじゃない?」と言われれば否定はできないし、私はいまだにそう思っているけれど、この方のおかげでメディナの説明が聞け、迷路のような場所を要領よく周れ、お店の二階に上ってタイル使いの美しいテラスや、そこからの景色を楽しむことができた。その上、どの場所でも熱心にガイドしてくれた。

最後に彼のお店(香水店)に連れて行かれて香水を買うことになった訳だが、私は香料のアレルギーなので、レモンのエッセンシャルオイルを頂くことにした。30mlで15ディナールと言われたので躊躇していると、12ディナールにしてくれた。もっと値引きできたかもしれないけど、取りあえずもう帰りたかったので
12ディナール払い(1000円ちょっと)、お店を後にした。

私は「やられた。。。」と思っていたが、栗はむしろ喜んでいた。自分達だけだったら絶対こんなにぐるぐる周れなかったし、お店の二階にテラスがあるなんて知らなかったから見なかったと思う。おまけにガイド料でエッセンシャル・オイルももらえたんだから悪くないんじゃない?と力説するので、私もそう思うことにした。

お店を出た後、再びメディナをうろうろしていたのだが、ものすごい人にものすごい数のお店。段々とゲッソリしてきて、出口を目指すことにした。「こんにちはー。」「安いよ。」「見るだけはタダよ。」、、、5秒ごとに日本語で声をかけられる。「ジャッキー・チャン!」と呼ばれることも多い。最初は「私は中国人ではなくて日本人です。」といちいち応対していたが、そのうち疲れてきて素通りするようになった。

ようやくメディナの出口についた。近くにあったカフェに入ることにする。観光客ばかりだったが、ここらで一息つきたい。(注・・地元の人たちはラマダンで、日暮れまでは何も飲み食いできないことをすっかり忘れていた。ラマダン明けにこのカフェの前を通ったら、地元の人もたくさんお茶を飲んでいた。)栗は途中からずっとあやぴーを抱っこしていたので相当疲れていたのではないかと思う。すぐに同意してくれた。栗と私はミントティー、あやぴーにはコカ・○-ラを注文する。私は店内に入って地元のっぽいお菓子を三つ選び、小皿に入れてもらった。


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チュニジア旅行 by TOMO 2006年10月19日の記事, 更新日 2007年2月6日

チュニジア旅行 1日目 Part.4

イカとグリーンピースの煮込み

イカとグリーンピースの煮込み

ニースで食べるとどっぷり甘いアラブ菓子とは違って食べやすい。驚くほど甘さも控えめ。「僕は一口でいいから。」と言っていた栗だったが、しっかり半分食べてくれました。逆にミントティーは飛び上がるほど甘い。でも、心身共に疲れていたのでこの甘さがうれしかった。元気が出そう。。。あやぴーは席を立ってテラスにいた子猫達と遊び始めた。静けさがありがたい休息のひととき。

小雨が降り出してきた。近くの売店でミネラル・ウォーターを1本買ってからホテルに戻る。(1,5l入り500ミリーム=30円ちょっとかな?)。栗とあやぴーはUNOで遊び、私は日記を書いた。テレビをつけるとフランスのチャンネルがあって驚く。あやぴー大喜び。その後お風呂に入った。最初なかなかお湯が出なくて、安ホテルだからかなと心配したけど、途中からちゃんと熱いお湯が出てきてくれたのでホッとした。お風呂の後、あやぴーに漢字の勉強をさせてから夕飯に出かけることにした。

ガイドブックで目をつけていたお店に行くと、ラマダンにつきお休み中だったので、同じ通りにあるもう一軒のお店に入ることにした。店内はチュニジア人しかいなかったのでちょっと焦ったが、ウエイターさんは流暢なフランス語を話すし、メニューもアラビア語とフランス語の二ヶ国語表記だったので大丈夫だった。

栗は前菜にスープを頼んだ。自家製と思われる魚のスープ。スパイスが効いているが辛すぎなくて、魚のダシがきいていて、なかなかおいしい。時々粗くつぶした魚の身がお目見えするのも良い感じ。私はブリック(チュニジア風春巻き・・by Wheelingさん)を頼んだのだが、忘れられてしまったようで出てこなかった。(涙)

メインはあやぴーには鶏肉のスパゲッティ。スパゲッティが短く切ってあってびっくりする。トマトソースが絡めてある赤いスパゲッティの上に、鶏肉(四分の一くらいの身)がでーんと乗っている。あやぴーは「辛い!」と言いながら食べていた。トマトソースだとばかり思っていたが、多少香辛料も効いているみたい。。。

栗が頼んだは牛肉と野菜のサフラン煮込み。シャクシュカ(Chakchouka)と言ったかな。あっさりしていておいしかった。私が頼んだのは本日の料理。イカとグリーンピースの煮込みだと言う。コクがあって、スパイスが効いていて、カレーのような感じでもある。激ウマ。ソースにパンを浸して、全部拭って全部平らげた。

食後はミントティーを頂く。ガス入りのミネラル・ウォーターも飲んで、全部で15ディナール(1300円位)。
安いよね~。ニースでは考えられない安さである。ラマダン中だからか、私達がお店に入ったとき(7時半頃)はすでにお客がだいぶ出た後だった。一日中何も飲み食いしないので、日没と共に食事を始めるのだろうと思った。

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