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イタリア » ミラノ » アンブロジアーナ絵画館(Pinacoteca AMBROSIANA)
ミラノ by
ariahisaeda
2006年7月10日の記事, 更新日 2007年5月23日
アンブロジアーナ絵画館
中庭は撮影可
こちらも中庭
アンブロジアーナも残念ながら内部の撮影は不可。でも、暑い中を苦労して辿りついただけのことはありました。ここにはカラヴァジォ(ミケランジェロ・メリージ)の素晴らしい静物画があります。
この絵も凄い。写実でありながら、単なるリアルとはまったく違う。何かが底に透けて見える。枯れかけた果物の葉の一枚一枚。悲しみが託されているかのような…深みのある色合い。この繊細な静物画が、暴力沙汰や殺人事件を起こした挙げ句横死した無頼の画家の手になるものとは…。天才は往々にして才能を無駄遣いするものではあるけれど。
その他にもダ・ヴィンチの「楽師の肖像」やら、ラファエッロの「アテネの学堂」のデッサンなども。見るべきものばかり。暗い室内に置かれたラフェエッロのモノクロームのデッサンは、心にしみ入る静かな感じ。
名品ばかりが一杯。イタリア、羨まし。でも、これだけの名画がありながらアンブロジアーナの中も人があまりいなくて、とても静か…。
観光客はデュオーモの前で記念写真を撮ったら帰っちゃうのかしらん。