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BOOTS-ROOM流サッカー観戦記 ブラジル代表スイス合宿編 by boots-room 2006年5月8日の記事, 更新日 2007年3月8日

●チューリッヒ・ヴェギス - セレソンのキャンプに合流

●ブラジル代表キャンプ地 ヴェギス

●ブラジル代表キャンプ地 ヴェギス

ワールドカップまでの長期滞在となる今回の旅、出発1時間前まで仕事をこなしながら28日の朝スイスに入るという強行軍の中旅はスタートした。

空港で無事ガイドと合流、ワールドカップのチケットの最終確認をした。この時席を囲んでいたのがヨーロッパ屈指のチケットディラーで、彼からはスペイン対チュニジア戦のチケットを手渡された。いよいよワールドカップ、はじめて目にしたドイツ大会のチケットに柄にもなく感動していた。

「じゃあ、これからどうしようか?」というガイドからの問いに、長時間のフライトで疲れているとはいえやはり現地の雰囲気を味わっておきたかったので「まあとりあえずは市内でも案内してもらおうかな」と答えると、彼はすぐに車を走らせてくれた。

車はユーロ2008のスタジアムになる(?)建物を横目にアウトバーンというハイウェイをひた走った。そして、しばらくすると今にもハイジが飛び出てきそうな景色の中を走る車はやがてある渋滞に引っかかった。「市内」とお願いしたはずなのになぜかここはルツェルンという街、そしてさらに車を走らせると、ヴェギスという看板が目に入ってきた。そう、ここヴェギスはブラジル代表が練習しているヴェギスという街、つまりは日本から来る私のためにサプライズを用意していてくれたという訳だ。渋滞の原因はセレソンのキャンプの様子みたさに集まった観衆によるものだった。

仮設スタンドが作られたこの練習場は、まさにブラジル一色。世界各国から集結したファンも多く、地元の新聞ではスイス国内にいるブラジル人が全員集まったとまで表現されていた。しかも街全体、外壁からゴミ箱、ドおロの看板などがブラジルカラー。そして集まる人の着ている服はセレソンのレプリカユニフォーム(でもアンオフィシャルがほとんど)であることはもちろん靴(ビーチサンダル)やアクセサリーに至るまで全身がブラジルの黄色と緑で塗りつくされ、2002年の時にカメルーンがキャンプをした中津江村も真っ青(真ッ黄色?)というほどの熱烈歓迎ふりだった。

この異常な盛り上がりのためにもちろん練習を観るためのチケットすらすでにない状態、ただこの場所にこれただけでも充分満足できるものだった。

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