札幌小樽 by
ariahisaeda
2003年8月9日の記事, 更新日 2007年3月7日
開拓村の郵便屋さん
開拓の村入口
にしん御殿のふとん部屋
囲炉裏のある家
開拓村は、原生林を切り開いて、北海道開拓時代の建物を移築したテーマパーク。明治村北海道版みたいな感じである
素晴らしく広い敷地に、私の好きな古い建物がいっぱい。ということで、ご馳走状態。
古い感じの日本家屋は情緒があっていいのだが、この装備でマイナス35℃にもなるという北海道の冬季を過ごした昔のひと思うと…。どう見てもすきま風びゅーびゅー。夏ならいいけど。この激寒の土地でよくぞである。
さらに進んでいくと、にしん御殿と呼ばれるような大網元の家なんかがある。そこで働いていたひとたちのための施設ときたら、数十人がはいるような大部屋で、ひとりひとりにはせんべい布団が一枚づつ。食事用の小さなお膳がひとつづつ。とても暖房になるとは思えない小さな囲炉裏が全体で二つ。厳しい自然と過酷な労働。悲惨極まりない。
東北の農家の次男や三男が、働き口を求めてきていたらしいが、それにしても厳しい環境である。でもって倉のほうに行くと、醤油や米や味噌倉が大量に。すべて自給自足であった様子だ。村の真ん中には大きな池があるが、それを海に見立てて、船を引き上げる装置とともに当時の漁船も置いてある。
平日なので、観光施設とはいえ、あまりたくさんの観光客はいない。そのかわり遠足の小学生がちらほら。意外にも古い印刷機などに興味を示す小学生がいたりして、彼らの動向を見ているだけでも面白い。